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ART PRIME 2025年9月1日配布作品
AI AVATAR Pte. Ltd.
2025-09-01
DAOメンバーのみなさん、お疲れ様です。
いつもART PRIMEをご利用頂きありがとうございます。
今月のアート作品はラッパーであり、映像監督としても活躍している稀代のアーティスト〈Ole / Takeru Shibuya〉です。
「思考の迷路」「愛」「自己防衛」といった日常に潜むテーマを、Oleらしいユーモアで描き出した3作をご覧ください。
作品紹介
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Luv_F
「考えてみたのさ 愛とかさ
意味なんてないのかな
明らかに違うんだよ 前とはさ
綺麗な君 渡したい 愛の花」
シンプルな構図の中、中央に配置される花とそれを持つ手。
よく見ると、その花は笑顔のような表情を見せながら涙を流しています。好きな人へと差し出す“愛の花”でありながら、その恋が実るかどうかはわからない――。そんな甘酸っぱさと切なさを同時に感じさせる作品です。
Over Think
「完全に考えすぎた!!!!!!!!」
情報があふれる現代社会では、思考を巡らせすぎて頭が爆発しそうになる瞬間があります。
本作は、そんなパニックにも似た状況をOleらしいコミカルな表現で描き出されています。色彩はブルーとピンクの他に、背景にグレーを採用することで全体にくすみ感を持たせ、漫画的な質感とポップさを共存させた表現が特徴です。
Protect 5G...
「一卵性ソーセージの鳥と芋虫
彼らは仲良くいつも遊んでいる。
今日は頭を5Gの電波から守るために銀紙を巻いているのだ!
自分の身は自分で守らなきゃね!
けど知らなかった。自分たちがソーセージではなくウィンナーだったことを。」Oleらしいユーモラスな一作です。
“一卵性双生児(ソーセージ)”とはいいますが、鳥と芋虫が双子になることはありません。
けれども、そんな正論も頭に巻いた銀紙が遮断してくれます。
電波を思わせるいびつな円が連なる背景に、存在感ある輪郭線で描かれたキャラクターたち。まるで落書きから飛び出した絵本の登場人物のようです。
正しいことにそこまで意味はない。自分の身は自分で守る。
小さくて可愛らしい生き物たちの物語が、一枚の絵として表現されています。
アーティスト紹介
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作家名:Ole / Takeru Shibuya
出身地:東京都
1996年生まれ、武蔵野美術大学 造形学部 基礎デザイン学科卒
ラッパー / 映像監督
音楽と映像の垣根を越え、自由に行き来しながら自己表現を追求している異彩を放つアーティスト。
ラッパーとしては
2019年 シングル「Doller (beats by illmore)」でシーンに軽やかに参入。これまでシングル作品他、数枚のEPもリリース。どこか気怠げながら、小気味良いスムースなフロー。自身にしか描けない唯一無二のライミングセンスで、独自の音楽感を発信し続けている。
映像監督としては
PUNPEE「タイムマシーンにのって」、Kvi Baba 「TOMBI」、WILYWNKA & Brasstracks「Our Style」、唾奇×Sweet William「Let me feat. CHICO CARLITO」、VaVa「Mugen」など話題のMVを手がけている。
また、MVに留まらずきゃりーぱみゅぱみゅ、PUFFY、KIRINJIなどのアートワーク/ライブ演出やHikakin TVのオープニング映像制作に至るまでその活動はシーンの枠に留まらない。
Instagram:https://www.instagram.com/ole_takeru_shibuya/
X:https://x.com/shibutake_ole
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以上がART PRIME2025年9月1日に配布されました作品の紹介です。
来月の発表も、どうぞお楽しみにお待ちください。
今後とも、AI AVATARを宜しくお願い致します。
お問い合わせ先
AI AVATAR カスタマーサポート部