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ART PRIME 2025年8月1日配布作品テーマ:『小田菜南子 – 記録としての風景』
2025-08-01
AI AVATAR Pte. Ltd.
DAOメンバーのみなさん、お疲れ様です。
いつもART PRIMEをご利用頂きありがとうございます。
今月のアート作品は〈小田菜南子〉の『記録としての風景』シリーズです。
作品紹介
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美術×アパレルという経歴で磨かれた感性により生み出された作品。
衣服という日常に潜む“かたち”を作り上げている作家が、デジタル空間でアートを再構築します。
作家・小田菜南子より
今回の「記録としての風景」シリーズは、「観察と記録」をテーマにしています。
「何を写すか」よりも「どう見るか」に焦点を当てた作品です。
目立つ被写体や明確な物語性を曖昧にし、構図や色、光のバランスを通じて空間の印象を記録しています。鑑賞者が特定の意味に誘導されるのではなく、それぞれの視点で自由に捉えることができるよう設計しました。
被写体は特別なものではなく、日常的な風景の中から直感的に選んでいます。
一瞬の光や配置に反応し、構成や色味を最小限の操作で固定しました。
絵を通して、視覚の習慣を一度立ち止まって考えるきっかけになればと考えています。
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「生活」
第三者の視点で切り取られた、とある風景。
誰かの暮らしをそっと覗き見るような、静けさと微かな緊張が漂う作品です。
画面の奥、脱衣所の気配が、この場所に確かに人が「生きている」ことをほのめかしています。
「夕食」
視点は、自分自身。
作家によって差し出された世界と、静かに繋がるような親密な風景が描かれています。
"いま、目の前の料理に箸を伸ばす" その瞬間の小さな心の高揚感を丁寧にすくい上げて表現しています。
「窓際」
窓の外に停まる車と、室内の観葉植物。とある窓際の風景。
内と外という異なる空間がひとつの画面に並ぶことで、静かな対比を表現しています。
特別ではない、いつもの視点だからこそ見過ごしてしまう空気や気配を、あらためて「見る」きっかけを差し出してくれるような作品です。
アーティスト紹介
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小田菜南子 (Instagram:@avooooom)
1996年生まれ、東京都出身
2019年 多摩美術大学絵画学科油絵専攻卒業
2024年 ESMOD TOKYOを首席で卒業
ESMOD TOKYO: パリに創設された世界最古のファッション専門教育機関の日本校
美術から衣服へ。
造形と言葉、観察と記録を軸に、身体に触れる表現を探求するデザイナー。
多摩美術大学油画専攻にて絵画的思考を学ぶ中で、「人の一生に関わるもの」「人々のこだわりがダイレクトに現れるもの」としての衣服の在り方に関心を抱く。制限のあるフォーマットの中で表現を突き詰める面白さに惹かれ、ファッションの領域へ参入。
2021年、エスモード東京に入学。
在学中には東京コレクション参加ブランドにてデザイナーアシスタントを務め、テキスタイルパターンの制作・発表を担当。
2024年の卒業コレクションでは、グランプリ/スティリズム賞/モデリズム賞の三冠を受賞し、首席で卒業。
現在はアパレルデザイン会社にてパタンナーとして勤務。素材と身体、感覚と構造を往復しながら、衣服の中にひそむ「かたち」と「言葉」を引き出すような制作を行っている。
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以上がART PRIME2025年8月1日に配布されました作品の紹介です。
来月の発表も、どうぞお楽しみにお待ちください。
今後とも、AI AVATARを宜しくお願い致します。
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AI AVATAR カスタマーサポート部