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ART PRIME 2026年2月1日配布作品

01 Feb 2026

AI AVATAR Pte.

2026-2-01

Thanks to all DAO members for your hard work.

いつもART PRIMEをご利用いただきありがとうございます。
今月のアートは小田菜南子・Yanj・Ole/Takeru Shibuyaの作品です。
今回の3作家は、多摩美術大学・武蔵野美術大学といった美術教育を基盤としながら、それぞれ衣服・映像・音楽と映像という異なる領域で表現を展開しています。
3名の共通点は、感覚や感情をそのまま表すのではなく、構造や形式を通して世界を捉え直す視点を持っている点です。
個人の感覚を他者に届く「かたち」へと翻訳し、ジャンルを横断しながら表現の精度を失わない、現代的な創作のあり方を体現する作家たちです。

Works
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小田菜南子 『記録としての風景 リビングルーム』

美術とアパレルを横断する小田菜南子は、衣服のように「日常へ寄り添うこと」を制作の核としてきました。
本作は、記憶を辿るときに浮かび上がるような、ぼんやりとした脳内の視点で描かれています。

くすんだピンクで表現された室内に置かれたソファ、空のワイングラス、使い終えた皿、閉じられたカーテン。
そこには人の姿はなく、過ぎ去った時間だけを感じ取ることができます。
日常の中に残された記憶と感情の輪郭を曖昧なまま掬い上げた表現を楽しむことができます。

Yanj 『森に舞い降りた祝福』

Yanj作品は中国の五行説に基づく火・水・木・金・土をモチーフにしており、自然現象の単なる描写を超え、これらの要素が持つ精神的かつ哲学的な象徴性を探求しています。
鑑賞者にただ美を享受させるだけでなく、自然のエネルギーと人間の心との繋がりを問いかけ、深い哲学的思索を促している点が特徴的です。

本作では、森の奥深くに差し込む一筋の光の中で、金色に輝く鹿が佇んでいます。
鹿はまるで森の守護者のように存在感を放ち、自然と精霊の世界が交差する瞬間を映し出しているようにも思えます。

鹿とそれを包むように舞い散る金色の光粒、そして濃く深い緑で表現された森との対比で奥行きと神秘性を強く表現しています。

Ole/Takeru Shibuya 『ピノキオ』

Ole/Takeru Shibuya らしいポップな感性が際立つ作品。
「森の中のピノキオは元気がありません。
慰めてあげようかな。
あれ?けど鼻が伸びてて……あれは嘘?演技なの?
ほっておこうね。自分の機嫌で他人をコントロールしてはいけないよ。」

黄色・ピンク・ネイビーというシンプルな三色構成に、存在感のある輪郭線によって描かれた画面は、漫画的で軽やかな印象を与えます。
一見するとポップで親しみやすい雰囲気をまといながらも、その内側には読み手の解釈に委ねられています。
こうした「軽さ」と「含み」を同時に成立させている点こそが、Ole/Takeru Shibuya作品の大きな特徴と言えるでしょう。

悲しげに見えるピノキオの表情も、長く伸びた鼻に目を向けることで、
それが本心なのか、それとも演技なのかという疑念が生まれます。
感情を理由に周囲を巻き込んでしまう危うさを、ユーモアと距離感をもって表現しています。

Artists
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小田菜南子
1996年生まれ、東京都出身

2019年 多摩美術大学絵画学科油絵専攻卒業
2024年 ESMOD TOKYOを首席で卒業
ESMOD TOKYO: パリに創設された世界最古のファッション専門教育機関の日本校

美術から被服へ。
造形と言葉、観察と記録を軸に、身体に触れる表現を探求するデザイナー。

多摩美術大学油画専攻にて絵画的思考を学ぶ中で、「人の一生に関わるもの」「人々のこだわりがダイレクトに現れるもの」としての衣服の在り方に関心を抱く。制限のあるフォーマットの中で表現を突き詰める面白さに惹かれ、ファッションの領域へ参入。

2021年、エスモード東京に入学。
在学中には東京コレクション参加ブランドにてデザイナーアシスタントを務め、テキスタイルパターンの制作・発表を担当。
2024年の卒業コレクションでは、グランプリ/スティリズム賞/モデリズム賞の三冠を受賞し、首席で卒業。

現在はアパレルデザイン会社にてパタンナーとして勤務。素材と身体、感覚と構造を往復しながら、衣服の中にひそむ「かたち」と「言葉」を引き出すような制作を行っている。
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Yanj.
Yanjは、数々の非凡な功績を積み重ねてきた異才Yanが率いる映像クリエイター集団です。

Yan's background:
Graduated from Musashino Art University.
20代にしてAdobe社のパートナー作家に就任し、同社のイベントで講演を行うなど、早くから注目を集める。大学生でありながらMicrosoft社のテレビCM映像の総監督に抜擢され、その名を広める。

さらに、映像作品の制作者として株式会社セブン&アイ・ホールディングスの新規事業PR映像の総監督を務め、文部科学省の依頼で北極圏にも赴くなど、大学在学中にこれほどの評価を得た映像作家は極めて稀である。

これらすべての実績は武蔵野美術大学在学中のものであり、卒業時には同大学の卒業制作で学科最優秀賞を受賞。

現在は、日産自動車をはじめとする大手企業への映像作品の提供やクリエイティブの担当も手掛けている。
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Ole/Takeru Shibuya
Born in 1996, graduated from Musashino Art University, Faculty of Art and Design, Department of Basic Design
Rapper / Film Director
A unique artist who pursues self-expression while freely moving back and forth between music and video, transcending the boundaries between the two.

ラッパーとしては2019年 シングル「Doller (beats by illmore)」でシーンに軽やかに参入。これまでシングル作品の他、数枚のEPもリリース。どこか気怠げながら、小気味良いスムースなフロー。自身にしか描けない唯一無二のライミングセンスで、独自の音楽感を発信し続けている。

映像監督としてはPUNPEE「タイムマシーンにのって」、Kvi Baba 「TOMBI」、WILYWNKA & Brasstracks「Our Style」、唾奇×Sweet William「Let me feat. CHICO CARLITO」、VaVa「Mugen」など話題のMVを手がけている。

また、MVに留まらずきゃりーぱみゅぱみゅ、PUFFY、KIRINJIなどのアートワーク/ライブ演出やHikakin TVのオープニング映像制作に至るまでその活動はシーンの枠に留まらない。

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