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ART PRIME 2026年5月1日配布作品

AI AVATAR Pte.
2026-5-01
Thanks to all DAO members for your hard work.
いつもART PRIMEをご利用いただきありがとうございます。
今回ピックアップされた3点は、小池正真の作品群の中でも、長年にわたりモチーフとして展開されてきた「Bubble」シリーズに属するものである。
作家は、名和晃平主宰のスタジオに在籍した経験を持ち、物質と視覚の関係性を問い直す姿勢において、その影響を背景の一つとしている。
本シリーズでは、対象をバブルで覆うことで本来のフォルムを揺らがせ、輪郭を曖昧にする。
そうした表現によって生じる「なりきれなさ」や不確かさに、作家は独自の興味と表現の核を見出している。
Works
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Cat in Bubbles03
くすんだブルーを基調とした配色を採用している。彩度を抑えることで印象の強さを和らげ、くすみを加えることでどこか曖昧で静かな存在感がある。
また、ポーズにおいても大きな動きは避け、静的な印象を残す構成とした。
これらは、作家自身が捉える「猫らしさ」の感覚から自然に導かれたという。

Cat Running in Bubbles
1作目の「Cat in Bubbles03」とは対照的に、本作ではより明るいブルーが印象的に用いられている。走るという動的な動きに呼応する形で、軽やかな色彩が選択され、透明感と疾走感を感じさせる。
走るという行為は、猫に限らず多くの動物に共通する普遍的な運動である。本作ではその動きをバブルによって覆い、輪郭やフォルムを曖昧化することで、対象を「猫らしさ」からわずかに遠ざけ「なりきれなさ」を表現。

Rhino in Bubbles
1他の2作品とは対照的に、本作ではモチーフにサイが採用されている。
猫の作品が柔らかなぬいぐるみのような質感で表現されていたのに対し、本作のサイは光沢と物質感を伴う存在として表現されている。
その重厚な身体性は、モチーフ本来の存在感を活かすことで強調されている。
さらに背景に黒を使うことでバブルの輪郭はより鮮明となり、サイの重量感とバブルの透明性との対比が際立つ構成となっている。
重く実体的なサイと、シャボン玉のように儚いバブル。
その相反する要素が同一画面に共存することで、緊張感と不思議な均衡を感じることのできる作品
Artists
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作家名:小池正真
1995年生まれ。武蔵野美術大学 造形学部 建築学科卒業。
現代彫刻を牽引する名和晃平が主宰するクリエイティブ・プラットフォーム Sandwich.inc にて、3D技術およびプログラミングを軸に、空間デザインや作品制作に従事。
並行して建築設計事務所に所属し、設計業務に加え、造形生成ツールの開発にも携わる。
主なプロジェクトとして、
GINZA SIX 中央吹き抜けにて展示された Metamorphosis Garden(2021年4月〜2022年10月)における3D制作および構造設計、
京都・新風館内カフェ「THISIS SHIZEN」の内装設計、
大阪府茨木市の複合施設に設置された壁面作品「CYCLE」におけるプログラミング、
株式会社ADXによる建築作品「SANU BEE」において、設計から施工までの全工程(図面制作・3Dモデリング・プログラミング・現場管理)を担当するなど、分野横断的に活動している。
Instagram→https://www.instagram.com/norn_bul/
Website→https://skoike0099.myportfolio.com/
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以上がART PRIME2026年5月1日に配布されました作品の紹介です。
Please look forward to next month's announcement.
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